風呂に入ってナイロンタオルにボディソープをつけて力任せに体をゴシゴシ。「あー、さっぱりした!」なんて満足げな顔をしているお前。悪いがその行為こそがお前の加齢臭を増幅させている元凶だ。
「体を洗ってるんだから臭くなるわけねぇだろ!」そう思うか?甘い。甘すぎる。今日は、お前が信じて疑わないその「常識」がいかに間違っているか徹底的に教えてやる。
なぜナイロンタオルで体を洗うと、逆に臭くなるのか?
結論から言う。ナイロンタオルでのゴシゴシ洗いは肌にとって「ヤスリがけ」と同じだ。お前は毎日自分の肌を紙ヤスリで削っているようなもんなんだよ。
肌のバリア機能破壊と、皮脂の過剰分泌
俺たちの肌の表面には「角質層」という天然のバリア機能が備わっている。こいつが外部の刺激から肌を守り水分の蒸発を防いでくれているんだ。
だがナイロンタオルの硬い繊維でゴシゴシやればこの大事なバリアは簡単に破壊される。するとどうなるか?肌は「やべぇ!バリアが壊された!もっと皮脂を出して肌を守らねぇと!」とパニックを起こし逆に皮脂を過剰に分泌し始めるんだ。
そしてその過剰な皮脂こそが加齢臭の原因である「ノネナール」のエサになる。つまりお前は臭いを落とすどころか臭いの原因を自ら生産しているんだ。まさに悪循環。火に油を注いでいるとはこのことだぜ。
正解は「手洗い」か「綿タオル」で、たっぷりの泡で洗う
じゃあどうすりゃいいんだよ!答えはシンプルだ。「たっぷりの泡で優しく洗う」これに尽きる。
ゴシゴシこすらなくてもきめ細かい泡が毛穴の奥の皮脂や汚れを浮かび上がらせ吸着してくれる。摩擦による肌へのダメージはゼロ。必要な潤いは残しつつ臭いの元だけを洗い流す。これが大人の洗い方だ。
POINT使うのは自分の「手」が一番いい。手のひらで泡を転がすように全身を洗うんだ。どうしても物足りないなら柔らかい「綿」や「シルク」のタオルを使え。ナイロンタオルは今すぐゴミ箱に捨てろ。
特に洗うべき「加齢臭トライアングル」(耳の後ろ・首筋・背中)
そして洗い方と同じくらい重要なのが「洗う場所」だ。特に皮脂腺が集中し加齢臭が発生しやすい3つのポイントがある。俺はこれを「加齢臭トライアングル」と呼んでいる。
- 耳の後ろ、耳の裏
- 首筋からうなじにかけて
- 背中の中心部分
この3点は意識して指の腹で優しく念入りに洗え。特に耳の後ろなんて普段適当に流しているだけだろ?枕のニオイの原因はそこにあるんだぜ。
泡立ちが良いボディソープが、正しい洗い方の最強の相棒になる
「手で泡で洗えって言ったって泡立ちが悪いボディソープじゃ話にならねぇよ」その通りだ。だからこそ「ボディソープ選び」が死ぬほど重要になる。
この「泡で洗う」という正しい洗い方を実践する上で最強の相棒となるのがワンプッシュでモコモコの濃密な泡が作れるボディソープだ。泡立てる手間も時間もいらない。ただその極上の泡を手にとって体を撫でるだけでいい。
下のリンクで紹介している「MONOVO」のボディソープはまさにそのために作られたような逸品だ。驚くほどの泡立ちで全身を優しく包み込みしかも顔まで洗える。耳の後ろも首筋もこれ一本で完璧だ。正しい洗い方と最強の武器を手に入れて今日からお前は臭いオッサンを卒業する。その実力を自分の目で確かめてみろ。
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